中国語を長く勉強しているのだけど実はどんな言語かなんて考えても見なかった。
シナ・チベット語と言われているのでチベット語とも近いのかな?
声調があったり一音節で一つの意味の言葉が多かったりするのはタイとかベトナム語と同じだからひょっとしたら今の中国語はタイ語が元になってるのかもしれない。
まあ、そのあたりはよく分からないんだけど。
今の普通語pǔ tōng huàは北京官話を元にしているという。
つまり北方で話されている方言である。
なのでかつての支配民族の言葉であるモンゴル語や満洲語つまりウラル・アルタイ語系言語の影響が少なからずある。
単語では北京の路地を表す「胡同 hú tóng」という言葉はモンゴル語の町を意味するhotoから来ているとうのは有名な話であるが語順なんかも影響があるのではないかと思う。
例えば
「私はあなたに電話をする」
を北京のような北方では
我给你打电话
しかし南の方では
我打电话给你
と言う場合が多いです。
ちょっと乱暴ですがこれは
日本語 私は「(主語)+あなたに(目的語)+電話する(動詞)
北方 我(主語)+给你(目的語)+打电话(動詞)
南方 我(主語)+打电话(動詞)+给你(目的語)
という見ると北方はウラル・アルタイ語系の影響を受けていて南方では本来の、、つまり昔の漢文の世界の中国語の成分が残っているのではなどと思うのですが。。。。
私は言語学の専門家ではないのでこんな中途半端なことしか書けませんがもし専門の方見て間違ってたら教えてください。
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