打酱油 dǎjiàngyóu
醤油を打つ・・・という意味ではなくて、
「あっしにはかかわりあいのねーことでございます」
木枯らし門次郎(若い人で知ってる人は今少ないか)みたいな感じです。
なにか事件があっても私はただ醤油を買い通りがかっただけだよ、と無関係であるとことを言いたいことに使うらしい。
元々は最近は中国では少なくなったけど量り売りの醤油を空瓶を持って買いに行くことだったらしい。
ところが2008年に香港の俳優・歌手である陳冠希の猥褻写真流出事件の後、記者が広州市民に対して取材を行った。
そして市民がこう答えた。
「关我什么事,我是来打酱油的 私に関係ない。私は醤油を買いに来ただけだ」
この言葉は、すぐにネットで流行することになったということらしい。
ということで自分には関係ない、議論したくない、無関心だという意味で使うようになったらしい。
日本人には理解しにくい中国文法を感覚的に習得できるユニークな文法書です。
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