吃豆腐 chīdòufu というスラングがある。
文字どおり豆腐を食べるという意味なのだが、主に上海方面で隠語として「何も努力もせずに利益を得ること」又は「女性をからかう」という意味があるらしい。
由来については諸説あり
ひとつは江浙一带の農家では葬儀の後の埋葬時に地域の人たちに手伝ってもらい埋葬する習慣がある。
その際、手伝ってくれた人たちに食事を出すのであるが、どさくさにまぎれて何の手伝いもしないのに食事だけしていく不埒な連中がいた。食事は精進料理なので豆腐で作った料理が主だったため、なにもせずに豆腐料理だけを食べていくように何も働かずに利益を得る奴を「吃豆腐」というようになったと言われる。
もうひとつは昔豆腐屋を夫婦でやっている店があってその店のおカミさんは毎日豆腐を食べているので肌が柔らかく綺麗であったという、そういうわけであるので周りの男どもはその綺麗なおカミさんに惹かれて豆腐を食べに行くと称してその綺麗な豆腐屋のおカミさんにちょっかいを出しに行っていた。それに対して面白くない男どもの奥さま方は「あんたまた今日も豆腐食べにいくのかい?」とたしなめていたという。後に男性が女性にちょっかいをだしたりからかったりすることを指すようになったという。
とまあ、この二つだけではなく他にも豆腐が女性の肌のように白いからとかいろいろ諸説あるようです。
豆腐は栄養があり健康にもよいですが、世の男性は豆腐の食べすぎで訴えられないように気をつけましょう。
今年はひさしぶりに中国に行きたいと思います。
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