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中国語で意外と知らなかった単語や使い方を紹介します。
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中国語って一文字一音節で意味がある単語多いですね。

新華字典を見てみると基本的にほとんどの漢字が一文字で独立して意味を成すものばかりです。

私の勝手な説ですが古代は紙のない時代で木簡なんかに文字を彫ったりして情報を記録するので一文字のほうが便利だったからでしょう。本来は多音節の単語も記録するために新しい文字をつくり発音も新たに作ったのではないでしょうか?

それが紙がいくらでもありコンピューターにいくらでも簡単に文章を記録できる現代においてもその習性は残されていて単音節の外来語も音を写すのではなく意味に合う漢字を見つけ出し新語をつくるようになってるようです。

そして中国語に合うように、なるべく2文字か4文字くらいで表せるように作っているみたいです。

たとえばインターネットなんかも日本語だと英語の音をそのまま写しているだけなのだけど中国語にすると「網絡」になったりします。

インターネットエクスプローラーなんて「探険家」とたった3文字になってしまいます。

文字数が少なくなるのはいいのですが、これ外国人が覚えるの大変です。



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「总zǒng」は中国語では出てきますがいまいち使い方が分かりにくいですね。

辞書で見てみると
  1. 締めくくる.まとめる.概括する
  2. 全体の.全般的な.全面的な
  3. 根本の.大本の.全般的な.基本的な
  4. およそ.~だろう
  5. いつも.ずっと.いつでも
  6. 結局.どうせ.どのみち.ともかく
とあります。

日本の漢字で書くと「総」と書きます。使い方は1~3まで日本語と同じですが4~5の意味はあまり日本では使いませんね。

4の意味で近いのは

总之 zǒngzhi とにかく、ようするに

イメージ:いっぱーーーいなんかあるけど、まとめたらこうなった→総(まとめる)之(これ)

5の意味で近いのは

总是 zǒng shì いつも、ずっと

イメージ:ずーと、総て続いている→て(すべて)是(これ)

6の意味に近いのは

总算 zǒng suàn やっと

イメージ:ずーーーーとあったのがやっと終わった→てご破

こうして見ると「总」の4~6までの意味は抽象的なものや時間的な概念を表しているようです。

こんな風にイメージして覚えてみてはどうでしょうか?





前に旅行会社をしていたときのエピソードです。

中国のビザを代行して取ろうと思ったのですが中国のビザをとるには中国政府指定の旅行会社でないと取れないとのこと。

そんなことしたら余計にお金がかかるのでなんとか直接とれないか大使館に電話してみました。

とりあえず日本語をしゃべる人を出してもらい聞いてみる。

すると日本語をしゃべる女の人がでてきた。

ちょっとなまりがあるのでおそらく中国人だったと思う。

どうすれば、中国ビザがとれる指定会社になることができるのか聞いた。

そしてこう言いました。

「基本的に指定会社を増やすことはないのですが、どうしてもというならこちらに来て領事を探してください」

結局それでその話は終わり電話を切ったのだけど、「探す」ってなんだよ。

探す?ってか?

領事はどっかに隠れてんの?

でもよくよく考えてみたら「探す」の中国語は「找」って言うんですよね。

これって訪ねるの意味もあるからひょとして「訪ねてください」って言いたかったのかも。。。

うーん、日本語って難しい4.





中国語を長く勉強しているのだけど実はどんな言語かなんて考えても見なかった。

シナ・チベット語と言われているのでチベット語とも近いのかな?

声調があったり一音節で一つの意味の言葉が多かったりするのはタイとかベトナム語と同じだからひょっとしたら今の中国語はタイ語が元になってるのかもしれない。

まあ、そのあたりはよく分からないんだけど。

今の普通語pǔ tōng huàは北京官話を元にしているという。

つまり北方で話されている方言である。

なのでかつての支配民族の言葉であるモンゴル語や満洲語つまりウラル・アルタイ語系言語の影響が少なからずある。

単語では北京の路地を表す「胡同 hú tóng」という言葉はモンゴル語の町を意味するhotoから来ているとうのは有名な話であるが語順なんかも影響があるのではないかと思う。

例えば

「私はあなたに電話をする」

を北京のような北方では

我给你打电话

しかし南の方では

我打电话给你

と言う場合が多いです。

ちょっと乱暴ですがこれは

日本語 私は「(主語)+あなたに(目的語)+電話する(動詞)

北方 我(主語)+给你(目的語)+打电话(動詞)

南方 我(主語)+打电话(動詞)+给你(目的語)

という見ると北方はウラル・アルタイ語系の影響を受けていて南方では本来の、、つまり昔の漢文の世界の中国語の成分が残っているのではなどと思うのですが。。。。

私は言語学の専門家ではないのでこんな中途半端なことしか書けませんがもし専門の方見て間違ってたら教えてください。


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僕はマージャンをしないのでよく分からないのですが
四人で囲んで東に座る人が親になるそうですね。
そこからちなんでできた言葉で

股东
股東(gu3 dong1)
株主

房东
房東(fang2 dong1)
大家さん

という東のついた単語があります。
いずれも親とか主って意味ですね。

他にもあるのかな?
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