胡说八道 hú shuō bā dào
でたらめを言う
という意味です。
有る本を読むと
”胡”つまり西方の異民族の”说”喋る言葉
”八”は八旗、つまり清の支配民族である満洲人の”道”喋る言葉
ということらしいです。
西方のトルコ系民族や北方のモンゴル、満洲民族は日本語に近いウラル・アルタイ語系言語でアクセントがあまりなく抑揚の少ない言語です。
ですので彼らが中国語の声調をマスターするのはかなり困難で、今でもウイグル人の喋る中国語は声調が平坦気味な人が多いです。
中国語は本来、南方方言である広東語や福建語のように声調が8声、9声あったらしいのですが北京のような北方や西北部ではウラル・アルタイ語言語の北方遊牧民族の支配下に置かれる時代が長かったので声調が自然と少なくなり、ついには4声になってしまったのではないでしょうか?
つまり私たちが通常中国語として学んでいる北京語は実は胡说八道なんです。
ということでがんばって胡说八道を勉強しましょう!
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